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『煉獄のエスクード』貴子潤一郎 [富士見ファンタジア文庫]

 
作者はファンタジア大賞の大賞受賞者で、受賞作の後は短編集が一冊出ていたが、まだ、本格的な長編は出ていなかった。ヴァチカンの悪魔と闘う組織の一員となった少年が主人公の話。割とありがちな設定ではあるが、悪魔などの設定が本格的というか中世風に濃く、展開もシリアスと言うかハードである。シリーズ物の一冊目なので、多少、登場人物の顔見世的なところもあるが、これだけでも十分楽しめる。もちろん、続きが楽しみである。


タグ:貴子潤一郎
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