学園物の一種のホラー。デビュー作の前作である『僕らはどこにも開かない』と同じく、イラストがなかったりするが、こちらは割とありがちな感じである。ただ、謎が全部明かされたわけではなく、いかにも、導入編といった感じで、一月に出る『神栖麗奈は此処に散る』で、謎解きがされるようだ。後書きでは、続編ではないと書いてはあるのだが、恐らく、二冊セットの話なのだろう。と言うわけで、続編らしきのを読まないと、ちょっと評価しづらい感じである。
2005-12-19 20:55
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