SSブログ

『盤上の四重奏』友桐夏 [コバルト文庫]

塾が舞台の一種の学園物。『白い花の舞い散る時間』の続きではなく、時間的には前の話。一世代の前の話であるが、単なる外伝とかではなく、深く結び付いている。前作は、一見ミステリー仕立てだったが、今回も同じような話である。やはり、前作にしろ、この作品にしろ、伏線が非常に多いので、二回以上読み返さないと、全貌は分からない仕掛けになっている。それにしても、この作者は、ラブコメと言うよりは、パワーゲームの方が好きなようで、コバルトでは珍しい存在かも知れない。


タグ:友桐夏
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。