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『帝立愚連隊』水城正太郎 [竹書房ゼータ文庫]

大正時代を舞台にした伝奇物。要するにサクラ大戦である。この作者のことなので、色々と細かいところに凝っているが、ストーリーは割と単純である。同じ作者の『東京タブロイド』と『LOST MOMENT』を足して二で割って、割と暗めにしたような感じである。

竹書房ゼータ文庫も新規参入の内の一つであるが、買うのはこれが初めてである。というのも、一月に創刊され、隔月で出版されているので、第二弾が三月に出ているからである。一回につき、二冊ずつなので、今まで四冊しか出ていない。と言うわけで、レーベルのカラーも何も、まだ分からないが、GA文庫と割と似たところが、ターゲットか。


タグ:水城正太郎
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