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『麗しのシャーロットに捧ぐ』尾関修一 [富士見ミステリー文庫]

富士見ヤングミステリー大賞の佳作受賞作。ゴシックホラー。確かに、途中の展開はホラーなのだが、最後は、割と、しっかりと謎解きがされているので、最後まで読むと、あまりホラーではないような気もする。とはいえ、新人にしては、文章もこなれているだけでなく、構成も隙がない。

富士見ミステリー文庫の新人賞受賞作は、1月に二冊出たことになるが、こちらの方が、出来は良いだろう。しかし、勢いは、『僕たちのパラドクス』の方があるので、そちらが大賞になったのだろう。


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