普通の女子高生が、両親が突然自殺して、天涯孤独になり、何故か、殺し屋の相棒になる話。そのまま、大きな事件に巻き込まれてと言う話ではなく、殺し屋としての日常がメインになっている。といっても、ストーリー上は、結構、シリアスと言うか、暗いのだが、ノリは割とコメディー寄りになっている。結末も割とあっさりしており、ストーリー的に何かを求める向きには、あまり向いていないだろう。この作者は、何を書いても割と上手いのだが、逆に言えば、やはり、これはという物はあまりないように思わせるのは、その点だけでも、損をしているのだろう。
2007-03-18 14:54
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