『BURAIなやつら ~流浪の王女~』あまね翠 [ルルル文庫]
小学館ライトノベル大賞のルルル文庫部門期待賞受賞作。亡国の王女が、国を奪回するために旅に出て、傭兵などの仲間と出会うという話。非常にオーソドックスなファンタジーになっている。新人にしては、割と読みやすく、話も上手くまとまっている。話は、とりあえず、終わっているという感じなので、続きも出るのだろう。
ルルル文庫の新人賞は、これで、二冊出ているが、割と、ストレートというか、捻りのない感じの作品になっている。やはり、ホワイトハートやビーンズよりはちょっと下の年齢層当たりがターゲットなのか。
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