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『アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭』須賀しのぶ [コバルト文庫]

島で暮らす少女が不思議な存在と出会い、様々な事件に巻き込まれる話。こう書くと、ファンタジーのようにも思えるが、実は、強大な敵に脅かされている世界で、生き残るために中学生でも軍事訓練に駆り出されるような設定である。割と、SF寄りで、『ガンパレ』や『ファフナー』などに似た設定である。こういった設定でも、中学生の少女が不思議な事件に巻き込まれるという少女小説としては、オーソドックスなストーリーになっていて、ちょっと驚いた。とはいえ、この作者のことなので、『キル・ゾーン』みたいに前線に行く可能性もあると思うが、今のところ、このまま、学園物で行くのかもしれない。続きが気になる。 
タグ:須賀しのぶ
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