『ムゲンのセンカ1』六塚光 [角川スニーカー文庫]
主人公の少年が死んでしまった幼馴染みの少女にそっくりの少女を三人見掛けたところから始まる話。並行世界を巡る闘いに巻き込まれていく話である。能力バトル系の話であり、キャラクターの配置はハーレム的ではあるが、まだ、あまりラブコメ的な展開にはなっていない。ただ、ヒロインの内の三人は、死んだ幼馴染みの並行世界の同一存在なので、基本的には同じ顔になっていて、そう言う意味ではちょっと捻った設定になっている。この作者にしては,あまり濃い設定ではないが、それでもありがちな話には今一ならないようではある。続きも期待出来るだろう。
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