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『夜の虹』毛利志生子 [コバルト文庫]

19世紀のロシアが舞台の話。アレクサンドル2世の頃なので、政治的には、テロとかも既に起き始めている時期である。主人公の少女が少年の失踪事件に首を突っ込んでいく話になっている。この作者は、元々、割とこの手のミステリー的な話が多いが、これもその一つである。ミステリーという程でもないが、それなりに展開はきちんとしている。父の死の謎という大きなストーリーもあるので、続きも出せそうである。
タグ:毛利志生子
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