『カスタム・チャイルド -罪と罰-』壁井ユカコ [メディアワークス文庫]
電撃文庫で出した『カスタム・チャイルド』の続編というか、同じ世界での別の話になっている。遺伝子を操作して、子どもの容姿のデザインが可能になった世界が舞台のSFになっている。ただ、SFとしてよりも、そこで、何が起きうるかを描いた青春物に成っている。といっても、割とありがちな苦い青春物というより、何か、色々と変であり、結末も、相当おかしい。全体としては、かなり、面白く、一気に読ませてしまう。これで完結している。
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0