『六人の兇王子1』荻野目悠樹 [幻狼ファンタジアノベルス]
世界の破滅を企む秘密結社出身の主人公が、戦いに参加していく話。ファンタジーとしては、割とオーソドックスであるが、設定はかなり凝っている。既に、コバルト文庫で出版されたが、未完のままになっている作品であるが、どうも、ある程度加筆修正が成されているらしい。恐らく、完全版と言うことで、完結する予定があるのだろう。修正しているにしても、この作者としては初期の作品であり、完成度が高いのには改めて驚かされた。話は、かなりハード路線である。続きに期待したいところである。
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