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『星灼のイサナトリ』大樹連司 [一迅社文庫]

砂に覆われた惑星の塔に住む少年が、脱走して、砂漠で暮らす人々と共に戦うことになる話。設定はかなり、凝っていて、SFとしても面白い。ある種のロボット物でもあるが、割とネタは予想が付きそうな感じもする。割と明るめの話だが、所々、ネタはブラックな所が、これまでの作品と共通している。とはいえ、ストーリーは上手くまとまっており、続きに期待したい。 
タグ:大樹連司
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