SSブログ

『ビブリア古書堂の事件手帳 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』三上延 [メディアワークス文庫]

古書店を舞台にした日常の謎系のミステリー。主人公の大学生はそこでバイトすることになるが、探偵はその古書店の女主人である。連作短編形式で四話構成になっている。どれも、本に関するネタであるが、割と、稀覯書などの古書に関するネタの方が目立つ。何というか、非常に話の作りが上手いが、少し、やり過ぎな感じもしないでもない。書店員に人気があるそうだが、確かに、そういった話になっている。鎌倉周辺が舞台だが、作者も神奈川県出身のようで、かなり地理的には正確な感じがする。続きにも期待したいが、既に二巻の刊行が予定されている。
タグ:三上延
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。