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『MAGIの天星姫』天草白 [一迅社文庫]

主人公の少年は、魔術で競う競技であるMAGI部に入部したところ、姉に叩きのめされ、退部勧告を出されるが、魔術の才に優れた少女と一緒にペアを組んで闘うことにするという話。魔術物だが、実際には部活物になっている。この手の話としては標準的な作りではあるが、ストーリーの展開は上手く、まとまっている。話も完結している。オリジナルのライトノベルは初めてのようであるが、キャリアもそれなりにあるので、手慣れた感じがする。
タグ:天草白
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