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『楽聖少女』杉井光 [電撃文庫]

高校生の主人公が悪魔の手により、二百年前のウィーンに飛ばされたが、そこは史実とはかなり異なる世界であるだけでなく、ゲーテに成り代わり、執筆させられることになるという話。しかも、そこで天才音楽家である少女と出会うが、その名前は驚くべきものであった。と言うわけで、『さよならピアノソナタ』と同じく音楽物であるが、微妙なリンクもあるようである。魔術も登場したりするので、純粋な音楽物ではないが、音楽を中心としたある種の歴史仮想物としては良く出来ている。続きに期待したい。
タグ:杉井光
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