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『スノーホワイト』森川智喜 [講談社BOX]

何でも教えてくれる不思議な鏡を使って探偵事務所を営む中学生の少女が主人公の話。前半ではオーソドックスなミステリーの連作短編になっているが、後半はずるがしこい天才探偵に命を狙われる羽目になるという話になっている。と言うわけで、前半と後半はかなり別物ではあるが、全体としては上手くまとまって、後半の方もミステリーにはなっている。後半はかなりファンタジー色も強い。かなり独特な設定でもあるが、意外と読んでいる時は気にならない。話は完結しているが、続きではないが、一連の作品も今後出るようである。
タグ:森川智喜
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コメント 1

キューブ

独特な人物設定が売りなのか?

新作「一つ屋根の下の探偵たち」が出ましたね〜。
設定が面白いね☆でも探偵って職業としてはどうなんだろ?現実的でないことへの説得力はいかに?

birthday-energy.co.jp/
ってサイトは森川さんの本質にまで踏み込んでましたよ。デビューの時期が悪かったので望み過ぎは良くないそうです。
by キューブ (2013-10-09 01:23) 

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