『さくらコンタクト route A 小河桃子』七月隆文 [このライトノベルがすごい!文庫]
高校生の主人公の少年は、「桜の伝説」を成就させたことにより、モテモテになるが、幼馴染みのヒロインが未来予知能力に覚醒し、割とシリアスな展開に巻き込まれていくという話。ストーリーはありがちなギャルゲー展開なのだが、全体としてはある意味では非常にメタな話になっている。シェアードワールドで、もう一冊、別の作家による作品が出る予定である。とはいえ、ストーリーの構成は上手く、ありがちなところも多いが、全体としては楽しめる。
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