『ウォーロック・ウィッチクラフト』神野オキナ [講談社ラノベ文庫]
高校生の主人公の少年は銃を持った魔法少女と出会い、戦いに巻き込まれていくという話。一種の魔法少女物ではあるが、武器は銃の形になっている。ストーリーも結構、複雑で、ミリタリー色が強い。構成も上手く、一気に読ませる。ただ、途中で登場する「新日本民主陸軍」というのは、未来の設定とはいえ、何というか、共産党的なテイストのネーミングであるが、ここら辺は何も考えていないのか、それとも意図的なのか、ちょっと気になるところである。続きに期待したい。
タグ:神野オキナ
コメント 0