『始まらない終末戦争と終わってる私らの青春活劇』王雀孫 [ダッシュエックス文庫]
高校に入学した主人公の少年は、駅のホームで変な先輩に出会い、旧演劇部を手伝うことになるという話。会話中心で、多少、シナリオ的でもあるが、雰囲気は独特で楽しめる。やはり、同じ作者の『俺たちに翼はない』に意外と似た感じである。ただ、展開としては、実質的にキャラクター紹介で終わっているようにも思える。とはいえ、続きが楽しみなので、期待したい。
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