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『研究公正局・二神冴希の査問』喜多喜久 [宝島社文庫]

 研究員の主人公は、捏造疑惑のあった万能細胞に関する論文が再び投稿されたことに関する内部調査を依頼されるというところから始まる話。作者自身も研究者なので、話はかなりリアルである。一応、ミステリー的な構成ではあるが、ミステリーにはあまりなっていないような感じもする。とはいえ、話は上手く構成されており、これできちんと完結している。
タグ:喜多喜久
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