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『鹿鳴館のアリス』宮乃崎桜子 [ホワイトハート]

大正時代を舞台にした伝奇物。主人公は少年で、やや、BL臭いが、そんなに気にならない程度である。ストーリーや設定は割とありがちだが、手堅くまとめていて、すんなりと読める。一応、完結しているが、続きも出るようだ。


タグ:宮乃崎桜子
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『満月の涙の結晶は』水玲沙夜子 [ホワイトハート]

X文庫の新人賞受賞のファンタジー。割とオーソドックスであるが、発想は結構、変わっていて、話も結構、エグい面もある。というのは、眼球がそこら辺にいて、眼球を攫いに来るものがいるという話になっているからである。新人にしては、文章もこなれていて、読みやすい。続きは出るかどうかは不明だが、次作に期待したい。


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『オートマート』七瀬砂環 [ホワイトハート]

時計職人の少年が主人公のファンタジー。帯には新人賞受賞作のようだ。タイトルからある程度分かるように、機械というか、そういう物が主題かと思うと、見掛けよりそうではなく、オーソドックスな話になっている。アイディアはそれなりに面白いのだが、ストーリーはちょっとありがちなところに落ち着いてしまし、全体にあっさりとしていたのは、惜しい。


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『裏切りへの贈り物』東原恵実 [ホワイトハート]

 
ホワイトハート大賞の期待賞受賞作。オーソドックスなファンタジー。若干冗長ではあるが、キャラも立っているし、読みやすい。ただ、結末はちょっと、意外だった。続きも出るようだが、それなりに期待できるだろう。


タグ:東原恵実
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『暗夜変 ピストル夜想曲』青目京子 [ホワイトハート]

 
ホワイトハート大賞の優秀賞受賞作。大正時代を舞台にした伝奇物。割とオーソドックスな感じで、きっちりと描かれている。しかし、巻末の選評で、『サクラ大戦』の様に空想生を高めたらどうかと述べられているように、伝奇物的な設定は今一生かされず、何故か、ピストルで銃撃戦ばかりである。主人公は少女で百合物的な展開になっていたりはするが、次作に持ち越すような展開ではない。 


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『怨呪白妙 斎姫繚乱』宮乃崎桜子 [ホワイトハート]

 
平安朝を舞台にした和風ファンタジー。『斎姫異聞』からだと、20冊目。第二部の『斎姫繚乱』だけでも5冊目に当たる。主人公が記憶喪失になるというベタな展開だが、生まれ変わりネタと重ねているので、不自然ではない。それにしても、ここに来て展開が遅い気もする。


タグ:宮乃崎桜子
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