SSブログ
Gノベルス ブログトップ

『ファイナル・スカーレット・ストーム 散る桜、咲く桜』中岡潤一郎 [Gノベルス]

『スカーレット・ストーム』シリーズの最終巻。これで完結。架空戦記的には、マーシャルでの決戦と言うことになる。さすがに、三冊なので、45年まででなく、途中で、休戦して、話が終わる。ストーリー上は、架空戦記なので、結構、退場者も多く、全くのハッピーエンドとは行かないが、一応、そう言うことになろう。男があまり生まれなくなって、男女の比率がかなり、偏っているという設定だからか、最後は、架空戦記にしては、割と、ポジティヴというか、明るい感じで終わっている。萌えと言うか、ライトノベル的な架空戦記としては、上手く、噛み合っており、成功していると言えるだろう。


タグ:中岡潤一郎
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『世界戦艦大和列伝 上』吉田親司 [Gノベルス]

トンデモ系の架空戦記。大和の設計図が流出して、各国が大和級の戦艦を造って、戦うという話である。大和級というのは、46センチ砲ということで、日本以外に米英仏露独伊蘭の各国も参戦している。まだ、前半なので、全部は登場しないが、既にキワモノも出てきている。武装なども、意外とバラエティーに富んでいるし、まだ、色々出てきそうである。下巻に期待したい。


タグ:吉田親司
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『アミーゴ!戦艦大和!!』小林たけし [Gノベルス]

 
大戦中に密かにアルゼンチンに売却されていた大和がフォークランド紛争に参加する話。一応、架空戦記に入るのだろうが、別にライトノベルレーベルから出ても不思議はない内容である。もちろん、大和はそれなりに活躍する話になっている。ただ、80年代が舞台だからか、ライトノベルと言っても、ソノラマあたりの感じだが。一発ネタだが、実はトンデモ系の架空戦記にしては、まともである。


タグ:小林たけし
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『新スカーレット・ストーム 南洋の大海戦』中岡潤一郎 [Gノベルス]


『スカーレット・ストーム』の続編。架空戦記物に萌えを導入したような物。設定は男子の出生率が非常に低下した社会で、女子だけの第二海軍が活躍する話。トラック諸島を巡る海戦の話になっているが、日本だけでなく、アメリカなどもかなり設定をいじっている。今回は架空戦記部分とラブコメなどのライトノベル的な部分が、割と上手く融合されていて、前作よりは読みやすい。後一冊で完結のようだ。


タグ:中岡潤一郎
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
Gノベルス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。