SSブログ

『ウェスタディアの双星 真逆の英雄登場の章』小川正岳 [電撃文庫]

強大な敵が攻めてきた王国で、逃亡せずに闘う人たちの話である。設定は、スペオペで、結構、細かい。この手の話としては、割と、オーソドックスであるが、それほど、ミリタリー的でも、戦略的な話でもない。むしろ、急遽、国王となった姫と、それを支える外国出身の外務卿、さらに不良軍人の指揮官などの群像劇がメインのようである。非常に手堅く、上手くまとめているが、微妙に薄味で、今一、特徴がない気もする。一応、話は続くようであるが、続きを買うかどうかは、微妙な所であろう。


タグ:小川正岳
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。