強大な敵が攻めてきた王国で、逃亡せずに闘う人たちの話である。設定は、スペオペで、結構、細かい。この手の話としては、割と、オーソドックスであるが、それほど、ミリタリー的でも、戦略的な話でもない。むしろ、急遽、国王となった姫と、それを支える外国出身の外務卿、さらに不良軍人の指揮官などの群像劇がメインのようである。非常に手堅く、上手くまとめているが、微妙に薄味で、今一、特徴がない気もする。一応、話は続くようであるが、続きを買うかどうかは、微妙な所であろう。
2008-02-11 20:45
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