SSブログ
メガミ文庫 ブログトップ
前の10件 | -

『天使はいつも忙しい』わかつきひかる [メガミ文庫]

天使が人間界で「魂」探しをすることになり、恋愛指南サイトを開設したりする話。連作短編的な構成で、基本的にラブコメである。全体としてのストーリーもあり、話としては完結している。割と、少女漫画的な感じで、ある意味ありがちだが、非常に手堅くまとめている。 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『ビスケット・フランケンシュタイン』日日日 [メガミ文庫]

変な病気の流行る世紀末が舞台の話。主人公は、フランケンシュタイン的な少女で、結構、本格的なSFになっている。SFとしては、割とありがちなネタではあるが、アイディアを突き詰めており、その意味では本格的である。最も、この作者はこの手の人体改造的なネタが好きなので、それほど意外でもない。これで完結している。作者はほとんどシリーズ物ばかり書いているが、アイディアはそれなりに鮮明で奇抜なところもあるので、こういった単発物も向いているのだろう。
タグ:日日日
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『クイーンズゲイト1 門を開く者』沖田栄次 [メガミ文庫]

『クイーンズブレイド』の外伝のようなもののノベライズである。オーパーツの争奪戦を繰り広げるトレジャーハンターの二人の少女が主人公である。ストーリーはかなり、きちんと構成されており、その点では続きに期待したい。『クイーンズブレイド』よりもストーリーはしっかりとしているようでもある。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『ナナヲ チートイツ』森橋ビンゴ [メガミ文庫]

麻雀物。多分、ライトノベルでは初めてであろう。ただし、ストーリーというか設定は、ヤクザ物的麻雀漫画の世界なのだが、それにライトノベル的ラブコメ要素を導入した感じである。麻雀物だと、配牌がどのようになっているかはきちんと描かれる必要があるが、小説だと縦書きなので、本来横方向に描かれるべき配牌が縦書きに強引に収められているため、縦書きの中の横文字と言った感じであまり見やすくはない。ストーリーは基本的にヤクザ物的麻雀漫画だが、そこにラブコメを強引に入れたので、何とも言えない話になっている。とはいえ、話はきちんと完結しており、上手くまとまっている。良くできてはいるが、早くも今年一番の怪作になりそうである。
タグ:森橋ビンゴ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『なりゆき!しゅがあ☆くらふと』あきさかあさひ [メガミ文庫]

成り行きで、世界の平和を守るための美少女戦士になってしまった少女が主人公の話。といっても、バトルの方はほとんどどうでも良くて、むしろ、同居することになった生徒会長の同級生の少女やメイドロボとの日常がメインの話である。ほのぼの系のコメディーとしては良くできている。続きにも期待したい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『アルテミス・コード』古怒田健志 [メガミ文庫]

テロリストによる事件に巻き込まれて負傷した少女が改造されて敵と戦うことになる話。割と、ありがちだが、結構、暗めの話である。これで完結している。それなりに上手くまとまってはいるが、やや話は地味な気もするし、ちょっと古めのテイストである。


メガミ文庫は、ここに来て、いきなり、オリジナルを充実させる方針になり、五冊も同時に発売されたが、その内二冊を購入。たまたまかもしれないが、割と古い感じの話なのはどうしてなのだろう。尤も、買った内のもう一冊は柿沼秀樹が書いているので、古めの感じがするのは当然なのだが。もう一つ考えられるのは、こちらも井上敏樹原作で、脚本家が実際に書いているわけだが、どちらにしても、アニメ系の脚本だからかもしれない。それはともかく、8月末には出ていないところを見ると、隔月で出すつもりなのだろうか。ラインナップを見ると、アニメの脚本家が中心のようだが、それでも、第二弾ではみかづき紅月も予定にあったりする。新人賞も募集を開始しているし、もしかすると、面白い展開があるのかもしれない。
タグ:古怒田健志
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『不思議の国のミュート』柿沼秀樹 [メガミ文庫]

巨大遊園地で、突如アンドロイドが反乱を起こしたが、人質となった主人公の少年を一体のメイドロボが助けてくれる話。話自体は、ありがちなアクション物だが、それにアンドロイドネタを絡めたといったところか。この作者は、最近というか、昔から、サイボーグとかアンドロイドネタが多いので、見かけよりは意外な感じはしない。ただ、今回はアクションだけでなく、都築由浩の『シャーロットはガラスの靴の夢を見るか』などと割と似た感じにもなっている。SFとしては良くあるテーマで、ある意味古典的だが、この話自体もやや古めな雰囲気で、ジュブナイル物のカオリも多少はする。これで完結している。
タグ:柿沼秀樹
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:

『ギャラクシーエンジェる~ん』柿原優子 [メガミ文庫]

TVアニメのノベライズ。元々は、『ギャラクシーエンジェル』の外伝のようなものである。何で、今頃になってノベライズが出るのか、ちょっと、不思議だが、ノリは原作とほぼ同じで、スラップスティックなコメディーになっている。 『GA』に比べると、割とまったりした感じで、破壊力はないが、あえて、方向性を変えたのだろう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『シムーン 第1巻』岡崎純子 [メガミ文庫]

TVアニメのノベライズ。ほぼ、原作に沿っているが、それなりに背景の説明などもあり、補完用には十分役に立つ。ちょっと、あっさりというか、省略気味ではあるが、ノベライズとしては、上手くできている。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『ジェミニ・ナイヴ C列の少女たち』きむらひでふみ [メガミ文庫]

メガミマガジンに連載されたのをまとめたもので、一見すると、ノベライズのようにも思えるが、恐らく、アニメ化を視野に入れたものであろう。原作はgimikであるが、『うたかた』や『キディ・グレイド』と同じである。設定はSFで、アイドルとそのマネージャーが実は仕事人で、銀河を駆けめぐるという話である。何となく、『キディ・グレイド』と関係がありそうだが、よく分からない。『キディ・グレイド』に比べると、お気楽な話のようである。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
前の10件 | - メガミ文庫 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。