『いつかのレクイエム case.1 少女陰陽師とサウル王の箱』嬉野秋彦 [GA文庫]
女子高生の主人公は陰陽師でもあり、行方不明になった父の残した探偵事務所を経営しているが、居候と共に事件を解決するという話。この手の話としてはかなりオーソドックスではあるが、上手くまとまっている。話は完結しているが、続きにも期待したい。
タグ:嬉野秋彦
『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』手島史詞 [GA文庫]
大体タイトル通りの話で、魔王郡の騎士の主人公が魔王の娘と一緒に二人で田舎暮らしをする話。かなりコメディー寄りになっている。設定は捻ってあるが、ファンタジーとしてはオーソドックスである。話はこれで完結している。
タグ:手島史詞
『東京ダンジョンマスター』三島千廣 [ファミ通文庫]
かつて異世界を救った勇者が現代に戻ってサラリーマンをしていると、異世界の仲間の王女とメイドが現れ、その後秋葉原に笑われたダンジョンを攻略することになるという話。元々はウェッブ小説。設定は同じ作者の『ダンジョン+ハーレム+マスター』などと共通ではあるが、どう関係しているのかはよく分からない。割とありがちな話ではあるが、上手くまとめている。話はまとまっているが、続きが出ることが決まっているので期待したい。
タグ:三島千廣
冬コミのお知らせ2017冬 [同人活動]
今回もコミケに参加します。
内容は評論のコピー誌で、テーマは『サクラクエスト』となります。ゲストの原稿が『宝石の国』と『Just Because!』です。
場所は、
東 ト-37a A-TYPHOON
となります。
内容は評論のコピー誌で、テーマは『サクラクエスト』となります。ゲストの原稿が『宝石の国』と『Just Because!』です。
場所は、
東 ト-37a A-TYPHOON
となります。
『放課後、君はさくらのなかで』竹岡葉月 [集英社オレンジ文庫]
通勤途中で事故に遭った主人公は気付くと女子高生の体に乗り移っていたというところから始まる話。一種のミステリー的な話になっている。この手の青春物としては非常に上手く構成されている。話はきちんと完結している。よく考えると、このレーベルでなくて、コバルト文庫の方でも良い気もするが、読者の年齢層はそれなりに上の方が想定されているのかもしれない。
タグ:竹岡葉月
『女騎士コレクション~ガチャで出た女騎士と同居することになった。~』三門鉄狼 [講談社ラノベ文庫]
ソシャゲーの人気キャラが突然現れて、主人公の家に居着くが、やがてモンスターもこの世界に現れるという話。それなりにあるタイプの話だが、上手くまとまっている。話はこれで完結している。
タグ:三門鉄狼
『霧の宮先輩は謎が解けない』御守いちる [講談社ラノベ文庫]
お嬢様の先輩は名探偵気取りだが、推理はでたらめで、助手にされている主人公の少年が事件を解決する話。というわけで、ミステリーだが、見掛け上の探偵と助手が逆になっているパターンである。ミステリーとしてはそれなりにまとまっている。既に続きが2巻まで出ている。
タグ:御守いちる
『蓮見律子の推理交響楽 比翼のバルカローレ』杉井光 [講談社タイガ]
大学を留年して、ブログで小銭を稼いでいる主人公は天才作曲家に作詞を依頼されるだけでなく、あるピアニストと知り合って、その一家を巡る奇妙な事件に遭遇するという話。ミステリーになっていて、ミステリーとしてはそれなりに面白いが、むしろ、音楽物として考えた方が良いだろう。
タグ:杉井光
『最強パーティは残念ラブコメで全滅する!?』鏡遊 [富士見ファンタジア文庫]
最強パーティを率いる主人公の少年は仲間の魔法使いの少女に告白しようとするが、実は両思いなのにも関わらず上手く行かないという話。オーソドックスなファンタジーではあるが、ラブコメのところが多少捻ってある。話は一冊と完結しているが、既に続きが2巻まで出ている。ありがちではあるが、面白い。
タグ:鏡遊
『ビューティフル・ソウル』坂上秋成 [講談社ラノベ文庫]
怪物によって文明がかなり崩壊した世界で、能力バトルをすることになる話。割とありがちなタイプの話ではあるが、上手くまとまっているし、話もきちんとまとまっている。やや青春物寄りではある。
タグ:坂上秋成