『どらごん･はんたぁ1』清水文化

お姫様が侍女とともに魔法を学ぶ学園へ入学してという話。オーソドックスなファンタジーになっている。実は、この作者の暫く前に始まった新シリーズの『すーぱー☆なちゅらる』とある意味ではよく似ている。すなわち、両方とも特殊な能力を持つ物のための学園に入学するところから話が始まっているのである。しかし、こちらは、魔法に関する設定はそれなりに細かいようではあるが、早速、事件が起きて、話が進んでいく。その意味では、そちらよりも、面白いのは確かであるが、まだ、両方とも一冊目なので、この先は分からない。話はそれなりにまとまっているが、続きにはかなり期待出来そうである。

タグ：清水文化