『デート・ア・ライブ 十香デッドエンド』橘公司 [富士見ファンタジア文庫]
世界を滅ぼす精霊の少女と出会って、恋人になることを強制させられる少年が主人公の話。設定は典型的な落ち物の筈だが、何か微妙にテンプレートからは外しており、その意味では意外と設定は凝っている。ただ、話自体は、同じ作者の『蒼穹のカルマ』と似て、一見、シリアスにも思えるが、実は割とコメディー寄りである。ヒロインももう一人おり、ラブコメとしても期待出来そうである。話は一応は完結しているが、続きが楽しみである。
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