SSブログ

『金の瞳と鉄の剣』虚淵玄 [星海社FICTIONS]

戦士と魔術師の二人の冒険者が冒険をする話。非常にオーソドックスなファンタジーで、連作短編形式になっている。結構、話はバリエーションがあり、上手くまとまっている。オーソドックスではあるが、設定はそれなりに凝っているようでもあり、まだ、充分には明かされていないようである。一応は完結しているが、続きは充分に出せそうであり、期待したい。

星海社FICTIONSの最初の三冊は全て読んだが、かなり強力なラインナップでそれぞれ楽しめた。問題はこの先、どの程度続くかであるが、ファウスト系などを中心に出していくのだろうか。SFが二冊でファンタジーは一冊だが、SFに割と力を入れていくのだろうか。講談社BOXあたりとどう差別化を図るのかがよく分からないが、箱入りでなく、ソフトカバーなので、スペース的には少しは楽である。
タグ:虚淵玄
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。