『ノーゲーム・ノーライフ1』榎宮祐 [MF文庫J]
ニートで引きこもりの天才ゲーマー兄妹が、異世界へ召還されて、全てをゲームで決める世界で人類種の代表になり、多種族とのゲームを行うという話。といっても、この巻では人類種の王となるところまでである。この手の話は最近、割と多いが、結構、設定は極端な方かもしれない。ただ、ゲームに関しては、古典的というよりも、全てをゲームで決めると言うことで、割と純粋なゲームではなく、外部の駆け引きまでも含んでいるため、そこら辺は多少、好みが分かれそうである。さらに、主人公達が強烈なキャラ設定なので、これも好みが分かれるであろう。作者がこれが小説の一作目になるが、文章などはこなれている。元々は宙に浮いたコミックの企画だそうである。
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