『人形たちの夢 前編』水鏡希人

主人公は依頼を引き受けて外国へ行ったら、不思議な少女と出会い、大きな事件に巻き込まれていくという話。実は『そして、誰もが嘘をつく』の続編になっている。独立性が高いので、これから読んでもあまり問題はないかもしれない。魔法が登場するが、基本的には現実に近い感じで、19世紀末当たりのイメージのようである。今回は割とスケールの大きい話のようであるが、前編なので、完結していない。完結していないので、評価しにくい面もあるが、続きに期待したい。

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