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『冠絶の姫王と召喚騎士』宮沢周 [富士見ファンタジア文庫]

冠絶の姫王なるものを決める闘いに巻き込まれた少年が主人公の話。主人公は召喚騎士として契約を結ばされるのだが、騎士になったのは主人公ではなくて、姫の方だったという話になっている。ストーリーにどう関わるのかよく分からないが、日本が舞台であっても、設定が微妙に異なる。この手の話としては、それなりにあるタイプなのだが、細かいところはかなり捻ってあるところは、この作者の特徴か。テンプレ通りの展開であっても、上手くまとまっている。続きが楽しみである。
タグ:宮沢周
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