『ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記』海法紀光 [電撃文庫]
TVアニメにもなっているゲームのノベライズ。これは、外伝というか、むしろ、どうも、全体の秘密を明らかにしているようである。時間的には、本編の前に位置する。これを読んでしまうと、どうも、アニメに関しては完全にネタバレになるのだが、何故、そういうタイミングで出したのかはちょっと不思議である。とはいえ、これでまとまっている。
『ROBOTICS;NOTES』のノベライズは、アニメ放映に合わせて、全部で四種類も出ているが、それぞれ、かなり、話を分けている。続巻が出る予定なのは、アニメと大体同じストーリーのものと、ヒロインの一人を主人公にして、謎解きメインにするものだけである。こういったやり方は、コミカライズでも、よく見られるわけで、同様にシステマティックに行っているのだろう。どれを読んでも、相互に補完するし、アニメの背景もよく分かるのだが、小説としては、『キルバラッド･アノテーション』が一番面白い。外伝的な物の中では、『プロジェクト･プレアデス』は一冊でまとまっているので、読みやすい。『瀬乃宮みさ希の未発表手記』はネタバレになるのだが、もしかすると、原作をやっている人向けなのかもしれないが、ちょっと不思議である。
『ROBOTICS;NOTES』のノベライズは、アニメ放映に合わせて、全部で四種類も出ているが、それぞれ、かなり、話を分けている。続巻が出る予定なのは、アニメと大体同じストーリーのものと、ヒロインの一人を主人公にして、謎解きメインにするものだけである。こういったやり方は、コミカライズでも、よく見られるわけで、同様にシステマティックに行っているのだろう。どれを読んでも、相互に補完するし、アニメの背景もよく分かるのだが、小説としては、『キルバラッド･アノテーション』が一番面白い。外伝的な物の中では、『プロジェクト･プレアデス』は一冊でまとまっているので、読みやすい。『瀬乃宮みさ希の未発表手記』はネタバレになるのだが、もしかすると、原作をやっている人向けなのかもしれないが、ちょっと不思議である。
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