『搭乗者科の最下生』志木謙介 [HJ文庫]
新人賞の金賞受賞作。人類の敵に対抗しうる兵器の搭乗者養成学校の落ちこぼれの少年は退学が懸かった試合の当日に変な少女と出会い、才能を開花させるという話。タイトルは何かを思い出させるが、こちらは非常にオーソドックスな話になっている。設定もそれなりに凝っていて、話も上手くまとまっている。新人にしては割と読み易い。続きも出せる構造なので、続きに期待したい。
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