『食せよ我が心と異形は言う』縹けいか [ノベルゼロ]
英雄の一人である主人公のもとに、世界を救うために犠牲になった少女が再び現れ、復讐に乗り出すという話。ダークヒーロー物なので、暗いというか、かなりエグい話になっている。ストーリーは、上手く構成されていて、密度も濃く、一気に読ませる。話は途中なので、続きに期待したい。
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『境界探偵モンストルム』十文字青 [ノベルゼロ]
探偵の主人公の所に人捜しの依頼が来るところから始まる話。探偵が主人公でもミステリーと言うよりは、アクション物である。雰囲気は割と暗い。登場人物はかなり多いが、続きが予定されているのかもしれない。とはいえ、話は完結している。ストーリーは割とごちゃごちゃしているところもある。
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『Slave†Money』鳳乃一真 [ノベルゼロ]
主人公はおかしな女子高生に変われ、奴隷となり、殺し合いゲームをすることになるという話。設定はかなり凝っていて、複雑ではあるが、ある意味では意外と単純である。ストーリーも上手く構成されている。話は完結しているが、続きも出せそうな作りではある。
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『S20 戦後トウキョウ退魔録』伊藤ヒロ、峰守ひろかず [ノベルゼロ]
昭和20年に紙芝居屋を営む主人公達は、さらに事件を解決することも仕事にしており、変な事件に巻き込まれていくという話である。戦争の因縁を引き摺った話が多いが、コンセプトとしては、割と『コンクリート･レボルティオ』に似た感じである。と言うわけで、元ネタは色々あるようである。話は一応、完結しているが、続きは出せそうな作りにはなっている。
『皿の上の聖騎士1』三浦勇雄 [ノベルゼロ]
主人公の姉が聖騎士となったところから始まる話。といっても、オーソドックスではあるが、かなり、シリアスというか、設定は割とエグい。ファンタジーとしては本格的で、やはり、同じ作者の『聖剣の刀鍛冶』に割と似た感じである。話はまだ、序盤という感じではあるが、続きに期待したい。
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『ブックマートの金狼』杉井光 [ノベルゼロ]
元トラブルシューターで本屋の店長をやっている主人公は、依頼されて、ある事件に巻き込まれるという話。同じ作者の『神様のメモ帳』と似たタイプではあるが、主人公の年齢が高いので、青春物よりは、ありがちなミステリーというか、そういった物になっている。これで完結している。上手くまとまってはいる。
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