『ファイナル・スカーレット・ストーム 散る桜、咲く桜』中岡潤一郎 [Gノベルス]
『スカーレット・ストーム』シリーズの最終巻。これで完結。架空戦記的には、マーシャルでの決戦と言うことになる。さすがに、三冊なので、45年まででなく、途中で、休戦して、話が終わる。ストーリー上は、架空戦記なので、結構、退場者も多く、全くのハッピーエンドとは行かないが、一応、そう言うことになろう。男があまり生まれなくなって、男女の比率がかなり、偏っているという設定だからか、最後は、架空戦記にしては、割と、ポジティヴというか、明るい感じで終わっている。萌えと言うか、ライトノベル的な架空戦記としては、上手く、噛み合っており、成功していると言えるだろう。
タグ:中岡潤一郎
コメント 0