SSブログ

『幽霊列車とこんぺい糖』木ノ歌詠 [富士見ミステリー文庫]

飛び込み自殺をしようと駅にやって来たら、廃線になって、困っていた中学生の少女が、変な女子高生と出会ってという話。話は、非常にきっちりとまとまっていて、ある意味では、過剰なまでに説明してしまっている気もする。とはいえ、かなり、きれいに終わっていて、出来は良い。この作者は、デビュー作が音楽家物だったが、今回も、芸術家物になっている。割と、イメージ優先の作風だが、今回は、結構、ディテールに凝っている感じである。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。