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『天魔の羅刹兵 -蒼月譚-』高瀬彼方 [幻狼ファンタジアノベルス]

戦国時代を舞台にした一種の架空戦記と言うべきか。鉄砲の代わりにロボットが導入されたらどうなるかと行った感じの話である。主人公はその操縦者として明智光秀の元にいると言うことで、織田信長中心の話になっている。歴史物としては、かなり本格的なようである。元々は、別のレーベルから出ていたのだが、再版して、完結させるつもりのようである。


幻狼ファンジタアノベルスは、6冊出た内、2冊買ったが、他にはファンタジーが2冊、現代が舞台のファンタジーが1冊、現代物の警察物らしきのが1冊と割と、バラエティーに富んでいる。中公Cノベルスファンタジアやトクマ・ノベルスEdgeなどと似たような路線のようだ。
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