『ご主人様は山猫姫 辺境見習い英雄編』鷹見一幸

落ちこぼれの主人公がようやく辺境で異国の姫君の家庭教師の口にありついてという話。その後の展開は、この作者の『小さな国の救世主』と似たような感じである。中華風のファンタジーだが、設定はそれなりに凝っている。ただし、展開はいつもと同じと言ったところである。ヒロインがいわゆるお姫様キャラではないところが特徴である。これからというところで終わっているので、続きは出るだろう。

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