『セクシャル・ハンター・ライオット1』築地俊彦 [講談社ラノベ文庫]
主人公の少年はかつて人類に害をなす存在の優秀なハンターだったが、ボスを倒したら、力もなくし、引退して、別の高校に転入してきたところから話が始まる。力の源が性欲というしょうもない設定なのだが、逆に言えば、エロコメとしては非常に分かりやすい。考えてみれば、この作者の作品はかなり、変な拘りが強いのだが、これもそういった物を上手く設定に生かしていると言えよう。話は切りの良いところで終わってはいるが、続きも出るようなので、期待したい。
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