『シークレット・ハニー 1.船橋から愛をこめて』深見真 [富士見ファンタジア文庫]
主人公の高校生の少年の家に何故か、アメリカ人の美少女がホームステイとしてやってくるだけでなく、バイト先ではロシア人の美少女が新人として入ってくると言うところから始まる話。実は主人公は、スーパーコンピューターによって世界崩壊の引き金になると予言されているため、各国のエージェントが接近してくるのであったという設定である。この設定だと、単に押し掛けヒロインが何人か居るだけのようにも思えるが、この作者のことなので、ちゃんとアクション物になっている。割と、コメディー寄りではあるが、それなりにシリアスな展開でもある。話はまとまってはいるが、続きも出るようなので、期待したい。
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