『放課後アポカリプス』杉井光 [ダッシュエックス文庫]
主人公の少年は、久し振りに高校の教室に顔を出したら、異世界のゲームに巻き込まれただけでなく、そのクラスの司令官を務めることになるところから始まる話。ゲームはずっと続くわけではなく、定期的にゲームに巻き込まれるという設定になっている。設定はかなり凝っているのだが、展開も早く、結構、意外なストーリーになっている。SFとしては、この手の話は時々あるタイプであるが、思ったよりも、SFとしても色々と凝っている面もある。続きに期待したい。
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