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『そのオーク、前世ヤクザにて』機村械人 [GA文庫]

 新人賞の優秀賞受賞作。タイトル通りの話で、ヤクザだった主人公が目覚めたらオークになっていて、騎士団の下働きになるという話。オーソドックスなファンタジーで、ストーリーも大体、予想出来るようなものではあるが、上手くまとまっている。既に二巻まで出ている。新人にしては読み易い。続きにも期待したい。
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『デボネア・リアル・エステート』山貝エビス [GA文庫]

 新人賞の奨励賞受賞作。傭兵の主人公の少年は、仕事も金もないので、不動産屋に雇われることになるという所から始まる話。不動産屋的な話もあるけれど、全体としてのストーリーは別にある。それなりに癖のある話ではあるが、キャラクターが割と強烈なだけではなく、話はどんどん展開していくと言う意味で勢いがある。ストーリーは上手くまとまっている。
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『くじ引き特賞:無双ハーレム権』三木なずな [GA文庫]

 くじ引きによって異世界に転移した主人公はチート能力を手に入れ、ハーレムを構築していくという話。なろう系ではあるが、元々商業作家なので、文章も読みやすいし、非常に上手く話を構成している。続きも既に出ている。
タグ:三木なずな
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『ゴブリンスレイヤー』蝸牛くも [GA文庫]

 ゴブリン専門の冒険者が主人公の話。オーソドックスなファンタジーではあるが、基本的には割とクラシックなテーブルトークRPGの香りがする話である。設定は結構、ダークと言うか、残酷でもある。話は一応、まとまっているが、続きが出ることも決まっているので、期待したい。
タグ:蝸牛くも
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『東京異界のバリスタ』手島史詞 [GA文庫]

 異界として隔離された東京でバリスタとして働く主人公の下に記憶喪失の少女が現れるという所から始まる話。タイトルからすると、異世界でバリスターとして働く話なのかと思いかねないが、実はそうではなくて、隔離された東京での異能バトル物である。割と、落ちついた雰囲気の話であるが、戦闘の話とそうでない部分が微妙にマッチしていない感じもしないでもない。話は一応は完結している。
タグ:手島史詞
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『りゅうおうのおしごと!』白鳥士郎 [GA文庫]

 竜王の主人公の所に女子小学生の弟子が押し掛けてくる話。将棋物であるが、将棋を知らなくても楽しめる作りになっている。ストーリーの構成は上手く、一気に読ませる。割と、熱い話になっている。既に続きも出ることが決まっているが、期待したい。
タグ:白鳥士郎
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『騎士王候補の守護執事』伊藤ヒロ [GA文庫]

主人公の少年は、守護執事として、騎士の学園で騎士王を目指す少女のために戦うという話。学園物の異能バトルである。この作者のことなので、割と、戦闘シーンや設定は癖が強いが、話自体はオーソドックスで読み易い。話は一応はまとまっているが、続きに期待したい。
タグ:伊藤ヒロ
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『中古でも恋がしたい!』田尾典丈 [GA文庫]

高校生の主人公の少年は、同級生の不良少女を助けたところ、告白され、断ったら、ゲームのヒロインのような格好してアプローチしてくるという話。タイトルはなかなか凄いけれど、内容は一種のツンデレヒロインとのラブコメ物である。ゲームネタが相変わらず多いが、この作者なので、当然か。話はまとまっているが、既に続きが出ることが決まっているので、期待したい。
タグ:田尾典丈
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『アルケミストの終焉創造術』森田季節 [GA文庫]

異世界から来た異能を持つ虹界種を育成する学院にある兄妹が転校してきたところから始まる話。主人公の少年である兄は薬の力で異能を引き出すという珍しいスタイルである。ストーリーはこの手の話としてはかなりオーソドックスではあるが、上手く構成されていて面白い。登場人物は割と濃いめではあるが、上手く配置されている。続きに期待したい。
タグ:森田季節
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『最弱無敗の神装機竜』明月千里 [GA文庫]

五年前に滅んだ帝国の王子である主人公は、機竜使いを養成する女子高に乱入して、そこに入学することになるところから始まる話。オーソドックスなファンタジーではあるが、『IS』のようなスーツタイプのメカを操るところが特徴か。話自体も、この手の物としてはありがちではあるが、ストーリーの構成は上手く、一気に読ませる。既に二巻まで出ているが、続きが楽しみである。この作者は思ったよりもある意味では器用なようで、ちょっと驚いた。
タグ:明月千里
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