主人公の高校生の少年は、見た目がヤンキーなため、敬遠されていたりするが、何故か、幽霊に付きまとわれ、心残りを晴らす協力する羽目になる話。結構、ありがちな感じの話にも思えるが、色々と複雑な内容になっており、伏線らしきものも多く、ある種のミステリー的構成になっている。その意味では、『”文学少女”』とそれほどは変わらないとも言える。ただ、こちらは明確にミステリー的な構成というわけでは無い。雰囲気は同じ学園物でもちょっと異なる。話はそれなりにまとまっており、一気に読ませるが、謎も多く、続きに期待したい。
2011-07-23 20:26
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