『ロムニア帝国興亡記I -翼ある虎-』舞阪洸 [富士見ファンタジア文庫]
帝国の第六皇子である主人公は帝位継承争いからも外れていたが、辺境の長官に任命されるところから始まる話。非常にオーソドックスな戦記物ファンタジーである。実を言うと、ほぼ一冊掛けて、導入という感じであるが、本格的なストーリーの展開は次巻からのようである。スケールも大きく、続きに期待出来そうである。最近は、割と戦記物的なファンタジーが流行っているからか、この作者もファミ通文庫の『夜姫と亡国の六姫士』に続いて、二シリーズ目を開始したことになる。
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